旅行や出張先、仕事帰りなどにマッサージを受ける方もいらっしゃいます。このようなマッサージ代は医療費控除の対象となるのでしょうか。
マッサージやハリなどの料金を医療費控除できるかについては、要件がふたつあります。
1.マッサージ等を受けなければ治らない病的な症状になっており、そのための治療であること。
→疲れているときにマッサージ等を受けると体調が良くなる。運動のしすぎで筋肉痛なのでマッサージを受けたなどは、通常の健康維持のための支出と考えられ、医療費控除は認められません。
2.法律に定められた専門家への支払いであること。
→「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師等に関する法律に定める施術者及びこれに準ずる者」に支払うものに限られます。マッサージに関しては無資格による営業も多いため、法律に定められた専門家であるかどうかをきちんと確認する必要があります。
最近は駅ビルなどにマッサージ屋が多数見受けられ、気軽にマッサージを受けることができますが、マッサージ等で医療費控除を受けるためには、厳密にこれらの要件を満たす必要がありますので注意が必要です。
板橋区の税理士 佐藤税務会計事務所
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