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お墓は生前に買ったほうが良い
2013年9月19日(木)10:21
お墓や仏壇は生前に購入することによって相続税を節税する効果があります。
相続税では、
【墓地や墓石、仏壇、仏具、神を祭る道具など日常礼拝をしている物】については、相続税がかからない財産とされています。
(ただし、骨とう的価値があるなど投資の対象となるものや商品として所有しているものは相続税がかかります。)
どういうことかというと、例えば300万円の現金や預金を所有していれば、相続が発生した際にその現金や預金に対して相続税が課税されることになるわけですが、生前に300万円のお墓を購入しておけば、その分の現金や預金が減る上に、それによって取得したお墓には相続税がかからないので節税になるというわけです。
これは仏壇などの購入に関しても同様ですが、純金の仏像や純金のおりんなど、骨董的な価値があるものについては相続税の課税の対象となるので注意が必要です。あくまでも日常礼拝をしている物として相当なものである必要があります。
参考:国税庁該当ページ
板橋区の税理士 佐藤税務会計事務所
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